ゆうこさんでーす\(^^)/
秋クールのドラマが始まりましたね。とりあえず1話だけは全てみたい!と思うくらいドラマが好きです。が、現実そうはいかないので、ドラマウォッチャー芸人のYouTubeを参考にしながら(*´艸`*)いくつか選んでみています。今期一押しがNHKの「宙わたる教室」。特に第1話はみなさんに観ていただきたいんです!
写真は「宙わたる教室」の原作です。残念ながら、まだ音声図書化されていなにので私は読んでいません。そして、みんとしょたうの方にもまだないんです〜なんとか早く読んでみたい。
仕事でいろいろな保護者さんとお話をする機会があり、ドラマの「宙わたる教室」第1話のような話は、実際の体験談としてお聞きすることがあります。そして、その予備軍の子どもたちに沢山であっていています。なので、人ごととは思えず・・感情移入して見入ってしまいました。
ではネタバレにならない程度に、第1話について触れていきますね。
第1話は柳田岳人の物語。
柳田岳人は東新宿高校定時制の2年生。読み書きが苦手なことを馬鹿にされ、中学から不登校になり、不良の道へ。負のスパイラルから抜け出すため二十歳で定時制高校に通い始める。あることをきっかけに退学を考え始めていた時、新しく担任になった藤竹と出会う。(NHK HPより抜粋:詳しくはこちら(hk.jp/p/ts/11GMGMRG5V/)
新しく担任になった藤竹(窪田正孝)との出会いによって、人生のコマが進み出します。藤竹のインクルーシブな感覚と知識が柳田岳人の人生を大きく変えていきます。
そもそもインクルーシブとはなんぞや
前回はインクルーシブな催しものの記事、今回はインクルーシブな読書についての記事。学齢期の子どもさんがおられる保護者さんは、「インクルーシブ教育」なんて聞かれることもあるでしょう。最近ちょこちょこ見聞きするけど、そもそもインクルーシブとは何なんでしょ〜
では、今流行りのAIさんに聞いてみましょ〜 めっちゃ便利〜(*^^*)
「インクルーシブ」という言葉は、一般的に「包摂的」という意味を持ち、誰もが参加できる環境や社会を目指す考え方を指します。特に教育や職場、コミュニティにおいて、様々な背景や能力を持つ人々が平等に扱われ、受け入れられることを重視します。
具体的には、以下のようなポイントが含まれます。
1.多様性の尊重: 性別、人種、年齢、障害、性的指向など、さまざまな特徴を持つ人々を受け入れること。
2.平等な機会: すべての人が同じ条件で機会を得られるようにすること。特に、社会的に不利な立場にある人々に対する支援が重視されます。
3.参画の促進: すべての人が意見を持ち、発言できる環境を作ること。これによって、さまざまな視点やアイデアが集まり、より良い決定ができるようになります。
4.アクセスの改善: 物理的、精神的な障壁を取り除き、誰もが利用しやすい施設やサービスを提供すること。
インクルーシブな社会を築くことは、全員が自分らしく生きられる環境を作るために重要です。
とのこと。なんかちょっと難しですね。簡単にまとめると「すべての人々が平等に参加できるようにする考え方や取り組みのこと」「あらゆる人がそのコミュニティや活動にアクセスできることを目指すもの。」「多様性の受容と尊重が重要な要素」てなかんじかな。
読書のインクルーシブって何⁉︎
さて、図書館屋として読書について語らないといけません。
すきがあつまるみんなの図書館たうを始めて、「読書会をしよう!」と盛り上がった時、「たのしそうだけど・・必要なところしか読まない私は参加できない(涙)」と実はネガティブになっていた私。
そうなんです。図書館屋なんですが・・私自身は仕事に必要な専門書、占いの本、自己啓発本しか読まない、いやそれすら必要な箇所だけ読む人で。「小説を読むこと」に対してめっちゃコンプレックスをもっていました。
でも、音声図書にであってからというもの人生初めて小説の面白さにはまり、1時間超の出勤時間がめっちゃ有意義な時間になりました。もちろんたうの読書会にも音声図書で参加しています(*´艸`*)
では、ここで、AIさんに「読書のインクルーシブって何?」と聞いてみましょう(*^^*) ちなみに気になったキーワードは、赤字にしました。
読書のインクルーシブとは、文字通り、誰もが読書を楽しめるような環境を作ることを目指す考え方です。
なぜ読書のインクルーシブが必要なの?
多様な読者: 私たちは、年齢、国籍、言語、障害の有無など、様々な背景を持っています。それぞれに異なる読書のニーズや障壁があります。
読書の楽しさ: 読書は、知的好奇心を満たし、心を豊かにする素晴らしい活動です。しかし、様々な理由で読書を楽しめない人がいるのも事実です。
社会の多様性:現代社会はますます多様化しています。誰もが平等に情報にアクセスし、自己実現できる社会を作るためには、読書のインクルーシブが不可欠です。
実は子どもたちの中にこそ、それぞれ異なる読書のニーズや障壁があり、様々な理由で読書を楽しめず、そして平等に情報にアクセスできない人がいるんです。保護者さんも先生方も子ども自身も「子どもは読書ができて当たり前。だって毎日教科書で勉強してるでから!」と思いがちです。
教科書も読書の一つ。平等にアクセスできないものが、教科書だったらどうでしょう。配布される資料だったらどうでしょう。テストの文章問題だったらどうでしょう。
その子たちの中には、「テストの点が取れないから、自分はバカなんだ」「漢字が読めないのは自分がダメだからなんだ」「頑張りが足りないからだ」と、自分で自分を責めちゃう子たちもいます。先日出会った子もそうでした(涙)
ダメじゃないんです。教科書にアクセスする方法が子どもさんにあってなかっただけなんです。
ほら、文部科学省もこんなやり方があるよっていってますよ↓
文部科学省 音声教材より/https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/20240716-ope_dev03-2.pdf
そして、最近は読み書きに困難のある子ども向けに音声本もあります。(https://yume.jsrpd.jp/)
ちなみにみんとしょたうでもデイジー子ども夢文庫をお楽しみいただけます(^^)
前回「より多くの人が安心して過ごせる活動にするには、場づくりと人づくりがポイント」とお伝えしました。まさに読書も一緒です!ということは・・・つまり教科書を読書する「勉強」も同じこと。
「宙をわたる教室」の柳田岳人のように、本来ならば負わなくてもよかった傷を負いながら人生を歩む子どもたちは決して少なくなくって・・( ; ; )少しでも少なくなりますように。
次回は、「文字が読める書けるってどんな力が必要なの?」「読んだり書いたりと勉強の関係」みたいな話ができるといいな〜(^^)
ところで、文字の読めない乳児や幼児はどうやって読書をするでしょうか。そうです!読み聞かせです。 読み聞かせについては発達支援と図書館屋としての思い入れがあります。ここら辺りについては、みどりさんの順番で彼女が語りますのでおたのしみに〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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