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その子の育つ力の礎を育むには? 〜0歳さん編〜

こんにちは。
お子さんの育ちと日々の暮らしについて、お伝えしているリエです。

今回は、「育つ力の礎」について、少しまとめてみました。

「育つ力」「その礎」とは言いつつ、正直決まったものはないと思っています。あくまで私の考えですので、気軽にお付き合いくださいね〜

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生まれたばかりのお子さんは、地球上にも、この世の中(社会)にも「初めまして」です。

私たち大人が、何の訓練もせずに、知らない言語を話す人たちと一緒に、見たこともない宇宙船で、宇宙空間に急に移動した!という感じかもしれませんね〜

お子さん達はお母さんのお腹の中で、地球上に生まれてくる準備をしていて、生まれてからは、地球上の暮らしに適するように、「学び直し」をしている感じかな、と私は思っています。

さて、その「学び直し」で分かりやすいのが、お子さんの「動き」だと思います。

特に0歳さんの時は、〜首がすわる、寝返り、ズリバイ、はいはい、腰が座る、おすわり、立ち上がって、歩く〜と、生まれてから12ヶ月の間に、こんなにたくさんの進化成長をしていきます。
すごいなぁ〜〜〜(^ ^)

そして、この動きの成長ともに、お子さんの世界も、出来ることも広がっていきますね♫

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とはいえ、まだまだ、赤ちゃんは大人のサポートが必須ですね。
実は、その日々のサポートの中で育まれていくものがたくさんあるのです ♡ ♡ ♡

日々の暮らしの中で、必ず必要とされるサポートとは、例えば…
授乳(母乳でもミルクでも)、おむつを替える、着替える、沐浴・お風呂に入る、離乳食…

なんだか、これだけで日々があっという間に過ぎていく感じではないでしょうか?

そして、これらのことに加えて、「抱っこ」もいろいろな場面でされていると思います。

そんな日々の暮らしの中で、ちょっとだけ「成長のエッセンス」を取り入れてみませんか?

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でも!!
今でも大変だから、難しいことはちょっと…と思われる方もおられると思います。

この成長のエッセンスは、今、しておられる日々のことに「ちょっと加える」or「ちょっとやめてみる」、ママパパが無理なく出来る、少しのことで、決まりはありません。
と私は思っているのですが、でも、やっぱり難しいなぁ〜と思われる場合もあると思いますので、決してご無理されないことも大切です。
(0歳さんの場合は、ちょっと加えることが多いかもしれません)

この日々の少しの積み重ねが、大きな礎を作っていくと感じています。

ということで、0歳さんの成長のエッセンスの例を3つお伝えしますね。

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1)抱っこ紐で抱っこをする時に「お尻に腕を添えてみよう」 
 お子さんのお尻にお母さんの「腕(手のひらだと腱鞘炎になってしまわれる可能性もあるので)」を添てみてください。お子さんの姿勢の発達の礎を作ることに繋がりますよ♫
 

 そして、もしやりにくい時は、抱っこ時にお子さんのお尻の位置が低いからかもしれません。お尻の位置に腕を持って来やすいように抱っこ紐を調整してみていただく事もオススメです。
ですが、お一人で調整しにくい時は、お近くに抱っこの方法や、抱っこ紐の調整をしてくださる専門の方を探してみていただいて、直接ご相談いただく事もお勧め致します。

 また、抱っこ紐を使われる時って、荷物を持っておられたり、上のお子さんと手を繋ぐなど、様々な状況があると思うので、腕を添えるのは可能な時に、ちょっと意識していただくことからスタートしていただけたら、と思います。 

ママと赤ちゃんに優しい抱っこの方法を詳しく知りたい方へ おすすめサイトです!
 https://www.instagram.com/akachan.douga?igsh=MWR3OWVwM3IwNTBlNA%3D%3D


2)授乳の時に、お子さんの「お顔を見つめてみる」
 親子間の絆が深まることの他に、お子さんが他の方々とも信頼関係を築いていく礎になりますよ♫

 母乳の方も、ミルクの方も、授乳の時間は、お子さんのお顔を見たり、飲んでいる様子を感じていただいて、その様子をただ見つめていただいたり、語りかけていただいたり、そんな対話の時間を過ごしていただくのもオススメです

哺乳瓶を赤ちゃんのみで持つのは,この時期はまだ早いですね。
ですが、ママパパと赤ちゃんが一緒に持っていただくのは、状況によってはオススメです^ ^

 ちなみに北欧のスウェーデンでは、この授乳の時間をとても大切にしておられます。子育て支援センターのような公的な場所には、写真のように、照明を落として、ママがリラックスできるようなちょっとムーディな授乳室がありました。(母乳だけでなく、ミルクでも同じだと思います)

3)おむつを替える時に、「脚をぐるぐる」「いないいないバァ」をしてみる。
 ズリバイ、ハイハイや歩く時に、脚を使いやすくなる礎になりますよ♫

 おむつを替える時に、お子さんの脚を持っていただいて…
自転車漕ぎのようにグルグル回してみたり、平泳ぎのように動かしてみたり
お子さんの脚を持ちあげて、お顔の前に持っていき、いないいないばぁ〜(脚を横に開いたり、閉じたりして、脚を開いた時に、ママのお顔が見える)をしていただくのもオススメです。

 もう、あおむけではじっとしない時期のお子さんたちも、おむつを替える時に、ママやパパと遊べて面白いぞ!と楽しい時間になると、ちょっとだけじっとしてくれるかも???

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 今回は0歳さんの育つ力の礎を育むためのエッセンスを、抱っこ・授乳・おむつ替えの3つ場面からお伝えしました。それぞれの親子さんにあう、成長のエッセンスを見つけていただくヒントになれば、と思います。
 
 ですが、これらはほんの一例であり、それぞれの親子さんには、それぞれ適したエッセンスがあると考えています。お子さんにとっての成長のエッセンスは同じ月齢でもお子さんによって異なりますし、年齢によっても変わっていきます。

 松江・出雲で開催中の「赤ちゃんと遊ぼう」でもお伝えしていますので、我が子さんへの成長のエッセンスを知りたいな、という方はご一報ください。
 また、個別の発達/子育て相談、「やってみよう!できた!」を育む親子プログラムなども行なっています。
りえチャイルドサポート
インスタhttps://www.instagram.com/rie_child_support?igsh=aTNmb2R1cTV1Nzhz
 hp: http://riecs.net 

 また次回以降、「運動」「心」「知能」「言葉」などなど、それぞれの発達の関連性や、1歳さん以降の発達の礎についてもお伝えしていこうと思います(^ ^)



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