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ひぐらしの【ことばにまつわるエトセトラ】その2: 思いを届ける 赤ちゃん編

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ことばにまつわるエトセトラ

今回は
『思いを届ける 赤ちゃん編』をお届けします

ことばは教え込まれて覚えるものじゃないっていう…前回の話しの続きです。


あなたは赤ちゃんとどんなやりとりをしている時間が多いですか?

赤ちゃんの笑顔には無条件に癒されるわけですが、ご機嫌な赤ちゃんに、声をかけたり、あやしたりするよりも、赤ちゃんが泣く度に反応しながら、何で泣いてるの、何とかしなくちゃって、あれこれやりながらのやりとりの方が、時間的には圧倒的に多いのでは?とひぐらしは勝手に想像して話しを進めます。

お腹減ったの?オムツが気持ち悪いの?暑いの?寒いの?眠いの?抱っこしてなの?げっぷしたいの?痛いの?痒いの?等々思いながらお世話して泣き止んだあとに、(゜O゜;あっもしかして○○の事だったかも👀‼️なんて気づいたり(*´-`)

何やっても泣き止まないと、なんで(-ω- ?)なぜなのって、不安だし、心配だし、落ち込むしね。罪悪感しかなかったりね。

我々の情緒が大変なことになるわけです😵‍💫

ただ、赤ちゃんは、泣く😭あなたがお世話するの繰り返しの中で、あなたの反応に、泣き止んだり、泣き止まなかったり、微笑んだり、声出したりしながら、「こう泣くとこう周りが反応するのか( ̄ー+ ̄) 「こんな声だとこうしてくれるのか…( *´艸`)「ただ泣きたいときには泣いてていいのか」とか、泣くことで思いが届くことを感じ取っていきます。

そして、ことばとして教え込まなくても、ぎゅっと抱っこされて、包みこんでもらった時のぬくもり、見慣れたあなたの顔を見て安心したり、あなたの優しい声や周囲の笑い声などを聞いて心地よくなったり、落ち着く匂いがあったり、この感覚が身体に染み込んで、ことばの土台を育てていきます。

赤ちゃんは、ことばを「教え込まれる」ではなく、「泣くことで発信して感覚で感じ取っていく」わけです。

とは言え…泣かれると疲れますに…っていう現実もありますからね。実際、眠れない日が増えるし、赤ちゃんのお世話だけしてるわけじゃないし、家の事も仕事の事もありますからね。人間余裕無くなると冷静ではいられないし…。
そんな思いを抱えているあなたへ、ちょっとだけでも気持ちが緩むといいなと…「ひぐらしのつぶやき」で今回は終わります。

赤ちゃんが泣くと、あなた自身も悲しくなっちゃう時ってあるんだよね。泣かせてるみたいで辛くなったりしてね。そんな時って人目がすごく気になったり、自分の思い込みで自分を追い込んじゃったりね。もう何もかも嫌になっちゃう気分になったりね。

赤ちゃんを泣かせておくことは悪いことじゃないのよ。たくさん泣いてても大丈夫なの。何で泣いてるか意味がない泣きもあるって言われれているぐらいだし。赤ちゃんが泣いてて、すぐ行けるときには行けばいいし、行けないときには、ちょっと待っててね。これが済んでからね。って待たせても良いんだから。用事が済んだらそばにいって抱っこしたり、お世話して、泣き止んだ時の状況で、○○して欲しかったのね~で良いんです。

泣く度にお世話するのって、毎日同じことの繰り返しに見えるけど、毎日同じ状況でぴったっと当てはまるやり取りを通して、思いが通じ合う感覚が赤ちゃんにもあなたにも増えていくよね。あなたが毎日お世話してくれるからこそ、赤ちゃんは身体全身で生きることを感じ取っていくんだとひぐらしは思います。

その1;序論
その3;思いを届ける 子ども編

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