親子でいっしょに読み聞かせ②

今回は、読み聞かせのポイントをお届けしますよ〜!最後に、お気に入り絵本一気にご紹介しています✨チェックしてみてくださいね!

前回のおさらい

こんにちは。
みどりさんです。

前回は
「ことばの辞書」が充実している事は、「考える力」につながる、つまり「学びの土台」になるんだよ、ということをお伝えしました。(前回のブログはこちら★)

今回は、読み聞かせを通して学びの土台を育てる際のポイントを、少し具体的にお伝えできればと思います。

ポイントその1 〜ことばの辞書を充実させるために

絵本などの読み聞かせをすることは、「ことばの辞書を充実させる」ことに、めっちゃつながると言われています。

絵本を通して、新しいことばに出会ったり、知っていることばでも文脈によって意味が変わるんだななんてことに気づいたり、読む人の声のトーンや表情からそのことばの持つイメージを膨らませたり…

もうまさに「ことばの辞書を充実させる」のに、ぴったり!な教材なわけですね^ ^

さらに前回、「ことばの辞書を充実させるには、経験を通してことばを増やしていくことが大事」ということもお伝えしましたが

実は

わからないことを質問したり
絵を見て指をさしたり
関連して思い出したことを大人に伝える

という「やりとり」が、この「経験を通して」に入るのです。

なので読み聞かせのポイントは、絵本にまつわるやりとりをしっかりすること…!

じっくり聞く事が好きなお子さんは読み終わってから。
すぐに話したい子どもさんは、お話を聞きながら。

「やりとり」とは、もちろん双方向ですよ。
大人も自分の気づきや感想を伝えたりして、たくさんやりとりをしていきましょう。

読み聞かせの考え方としては、こんな感じ☟

*話の途中で読むのを終わってもOK
*同じ本を繰り返し読んでもOK
*途中から話を創作して違う結末になってもOK
*途中で子どもが質問してきてもOK
*図鑑などでも、もちろんOK
*その時々に応じて絵本を使わなくて、語って聞かせるでもOK

「ことばの辞書」を充実させること・やりとりをしっかりすることを目的にするならば、なんだかOKだらけになりますね^ ^

やりとりを十分行えるよう、「ちょっとゆるめに読み聞かせの時間を過ごす」「大人自身もこの読み聞かせの時間を楽しむ」というのが、もしかしたら一番大切なのかもしれませんね。

ポイントその2 〜大人も楽しむ効果 

先ほど、「大人自身もこの読み聞かせの時間を楽しむことが大切」と書きました。
それは、ことばの辞書を充実させることだけでなく、もう一つとても大切な効果があると考えられています。

自分の大好きな大人が
楽しそうに自分と過ごしている
 ☟
自分といる時間を大切にしてくれているんだな
自分って、大切にされているんだな
 ☟
自分も自分を大切にしよう

この「自分も自分を大切にしよう」が、とっても大事!

「自分を大切にしよう」と思えるくらい「安心して過ごせる」が満たされていると、「他の人にも認められたい」「人と関わりたい」というような欲求が生まれてくると言われています。
(詳しく知りたい方は、マズローの欲求5段階説を調べてみてね。)

ですから、むしろ楽しい「やりとり」がたくさん生まれてくるような時間にする方が、子ども自身の成長したい前向きな気持ちを後押しすることになるのです。

おわりに

2回にわたって「学びの土台を育む」をテーマに絵本の読み聞かせについてお伝えしてきました。

タイトルは「親子でいっしょに読み聞かせ」でしたが、お父さんお母さんということばを使っていなかったことにお気づきでしょうか。

読み聞かせを親がすることは、子どもにとってはもちろん良いこと・意味あることではありますが、親だけがその役割を果たせるわけではありません。
子どもにとって安心できる大人であれば、祖父母や先生、身近な大人で良いと言われています。

同様に、絵本などの本でなければ、ことばの辞書を充実させられないわけでもありません。
絵本の読み聞かせは「ことばの辞書を充実させる」「子どもが安心して過ごせる時間」のための、手段の一つです。
絵本の読み聞かせが何らかの理由でできない・しない、ということであれば、別の場面でそこをしっかり補っていけばいいと思います。

また「読み聞かせ」と聞くと、「子どもに、ちゃんと聞かせなくては」「自分も頑張って続けなくては」と思っている方もいらっしゃるかと思います。

でもきっと親子(身近な大人)でする読み聞かせに正解はなくって、子どもさんとその大人との関係性の中で、その時々、様々な形であっていいのです。

「親子(身近な大人)でいっしょに読み聞かせ」、うちではこんな風にしているよ、こんな本がおすすめだよ、などあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。

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お気に入りの絵本を、一気にご紹介〜📕

かばんうりのガラゴ
ガラゴは旅するかばんやさん。おきゃくさんがつぎつぎにやってきて,むずかしい注文をしますが,ガラゴはすてきなかばんを出してくれます。

↑「バムとケロ」シリーズの方が有名でしょうか?でも私は、「ガラゴ」シリーズも大好き!
 不思議で素敵なカバンが、次々と出てきますよ。絵も物語も、全体の雰囲気も、ただただ好きなお話です。

つきのぼうや (世界傑作絵本シリーズ)
空の上にいるお月さまが地上の池の水に映ったお月さまを連れてきてほしいと、月のぼうやにお願いしました。月のぼうやは、星をけとばしたり、飛行機に会ったり、鳥にかこまれたり、お月さまに似ている風船やボールを見つけたり、冒険をしながら地上におりてき...

↑あまり見たことない、細長い形の本。この細長さが、ミソなのであります✨上下に移動していく坊やを追いかけながらお話がすすみます。空間を表現することばをたくさん使えますよ!

クジラがしんだら (童心社の絵本)
クジラが死んだらどうなる?ーー深海という厳しい世界に生きるユニークな生きものたちの、いっときの大宴会を描いた物語絵本 深海はえさが少なく、生きものが少ない場所です。ところが、ごくまれに巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが命を終えたクジ...

↑知っているようで知らない、クジラが死んだ後の物語。クジラがゆっくりと海底にまで到着すると、「いのちの祭り」が開かれるのです…!「生命」「生きていく」が感じられる、科学的な絵本。そして絵が可愛い^ ^

どちらが おおい? かぞえるえほん: さわるえ&てんじつき (てんじつきさわるえほん)
ゆびでたどって、かぞえる絵本 盛り上げ印刷が施された絵を指でたどり、いろいろな「数」を数えてあそぶ、新しい発想の絵本です。「ながいえんぴつと みじかいえんぴつ。 どちらの ほんすうが おおいかな?」「つるつるの いしと ざらざらの いしが ...

↑意外と大人にとっても難しくって、いっしょに本に触れながら楽しめる本。触れる感覚を楽しむ、カラフルな絵を見て楽しむ、感触をことばで表現してみる、と色々な楽しみ方ができます。脳に、すっごい刺激がいく本です^ ^

すーびょーるーみゅー (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)
土佐信道さんの描いた「せかいのしくみ」を見て、谷川俊太郎さんがイメージしたのは「マンダラ」でした。 じゅもんのようなことばに、世界が次々と変化していきます。

↑ひたすら呪文?お経?のような、不思議な文字が続きます。なのに、なんだか癖になる…。読む方は、噛まずに読めたらとっても嬉しい😆うちの子どもは小さい頃、ことばの独特なリズムにはまって、ボロボロになるまで読みました^ ^

よりみちエレベ-タ-
おばあちゃんちにおつかいをたのまれたひでくん。おとどけものはアイスクリームです。ところが、飛び乗ったエレベーターが「同じところをいったりきたりはもうあきた」と、よりみちを始めちゃった。どうしよう、アイスクリームがとけちゃうよ! ユニークなア...

↑誰しも一度は想像(妄想?)したことのあるような、ちょっと笑えて、ちょっと怖くて、そして夢のあるお話。私も、ぜひそんなエレベーターに乗りたい…!主人公の男の子が、とっても正直でよろしい!なお話です^ ^

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