
「読み聞かせっていいよね♪」と私たちは知っているけれど、具体的にはどういいの?読み聞かせのポイントは?なんてことを、2回にわたってお伝えします。
読み聞かせのイベントでお話しすることに…!
こんにちは。みどりさんです。
前回担当した時は、子どもがボールを投げるってどんなこと?という記事を書きました。
もっと前には、子どもの成長・発達には「からだ」の視点が大事だよ、という話を書いたこともあります。
よかったら、読んでみてくださいね。
普段は《まなび舎ぽっと》として姉のゆうこさんと教育にかかわる仕事をしていますが、同時に松江城の近くで《すきがあつまるみんなの図書館たう》という、小さな小さな「みんとしょ」もしています。

各本棚にオーナーさんがいます。置かれている本も、個性がいっぱい!
「みんとしょ」とは、本棚を借りた「本棚オーナー」の推し本を、一般的な図書館と同様に借りることができるというシステムです。(どなたでも本を借りに遊びに来てください^ ^✨)
みんとしょについて詳しく知りたい方は、 みんとしょネットワーク を見てみてくださいね。
そんな図書館をしている私たちに、「親子向けの絵本の読み聞かせイベントで、お話ししませんか?」と安来市にある社日交流センターの方が声をかけてくださったのです!

というわけで、去年の10月にイベントでお話しした内容を、今回・次回と2回にわけて
学びの土台とは?
「読み聞かせ」のポイントは?
⇧こんな感じでざっくりとお届けします。
学びの土台とは?
学びの土台とは、子どもたちの学びを支える土台となるもの、という意味。
学びの土台となるものはさまざまありますが、今回お伝えしたい学びの土台とは…
それはずばり、
ことばの辞書を作る
ということ。
もちろん本当に市販されている辞書を作ることではありません。
それぞれの子どもが、知っていることばの数を増やすこと、知っている意味や使い方を増やすことをさしています。
ではなぜ、知っている言葉の数を増やしたり、同じ言葉でも文脈によって意味が違ったり使い方が異なったりすることを知っていくことが、学びの土台となるなのでしょうか?
それは
人は頭の中で、ことばを使って考えるから。
ことばの辞書が充実していないと…
「言われていることが、そもそもピンとこない」
「考える時に、適切に思考を巡らせにくい」
「考えたことをことばで説明しにくい」
なんてことが起こります。
(知らないわけではないけれど普段は使わない国のことばで質問されたら?をイメージしてみてください。そして頭の中で考える時も、そのことばで考えるとしたら…?)
だから、ことばの辞書を充実させていくことが、子どもたちが学んでいく上で、とても大切になっていくのです。


それに加えて、もう一つ大事なこと。
それは体験を通してことばを増やすこと。
いくら知っていることばの数が多くても、知っているだけでうまく使いこなせないようでは宝の持ち腐れ。
自分の経験を通して知ったことばは、その時の記憶や感覚と深く結びついて、そのことばが持つイメージを豊かにしていきます。
(例)寒い
とっても個人的なイメージで恐縮なのですが…
神奈川で感じる寒さと、ここ島根で感じる寒さは、なんというか質が違うと感じられるのです。
過去に何度か神奈川で年越しをしていた時期があるのですが…カラッ!スカーン!として乾いている。肌の水分をかなり持っていかれて😆、ほっぺが痛くなるような寒さ。
それに対して島根の寒さは、ずっしりと湿り気がある寒さ。いつのまにか体の芯までジンジンと冷えていきます。
どちらもことばで表すと「寒い」なのに、思い出されるイメージがちょっとずつ違うのです。
子どもも同様に、ことばを実際に使いながら・使い方を試行錯誤していきながら、とっても素敵な自分だけの「ことばの辞書」を充実させていくのです。
大人は、それぞれの子どもがもっていることばの辞書を、より使いこなせていくような支えをしていけるといいですよね。
次回は、じゃあ具体的にどう支えていけばいいの?ということで、読み聞かせをする際のポイントについてお話ししますね。
*****
今回参考にした本のリンクを貼っておきます。
わかりやすいことばで書かれているので、読みやすいですよ。
子育て中の方にも、とってもおすすめ。
「生きた知識」について、詳しく説明されています。
みんなに読んでほしい…!

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↓こちらもおすすめ。
ビジネス書的なタイトルで、今回の記事に直接は関係ないようだけれど…
ことばの辞書は、その子どもがどんな環境(文化)にいるかで、実は異なっていくのです。
子どもに説明しても、なんだか伝わらない…という経験のある方に、特におすすめ。

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