たまちゃんママ反省する・・
前回の記事で、息子たまきちの小学校時代の話を書いたのですが、私が反省し、考え方を見直そうと思った出来事があったので、最初にそれを少し書きたいと思います。
学習障害もあり、テストなどで嫌な思いをすることが多かった息子に「○○さんとか(某有名海外俳優)も読み書きに苦労したんだって」と話したところ、「いや、プレッシャーなんだけれど」とポツリ一言
その時はっ!としました。
「私は何を言ってるんだ」「子供にプレッシャーを与えてどうするんだ」と反省
それからは、「たまきちそのものを見るようにしよう。勝手な期待はせずに、どんな風に成長するのか、興味を持ちながら、ただただ見守ろう。」と決心したのでした。
楽してガッツリ稼ぐのだ!
中学生になり特別支援学校に進学したたまきち
最初はなかなか学校に入れない日もありましたが、先生方のおかげで少しずつ学校生活にも慣れたころ、学校内のお祭りが開催されました。
クラスごとに模擬店などをするのですが、たまきちは「お客さんが確実に買ってくれて楽に稼げるお店って何だろう?」と考え
『全国ご当地カップラーメン』のお店をオープンすることになりました。
小さなころから、食べることとお金が大好きな、たまきちらしいアイデアのお店は、人気店となり即完売となりました。
「働く」を体験してみる
たまきちが言うには、将来のことを考えたとき、うちの親はあてにならない、自分で働かなければ、とだんだんと思うようになったそうです。
(嬉しいような悲しいような笑)
そんな気持ちになってきた中学三年生の職場体験での数日間が、より具体的に「働く」ことをイメージするようになったのでした。
たまきちが体験したのは、とある電工会社さんだったのですが、最初に新入社員さんがされる研修と同じものを受けたあと、CAD(製図)や、高所作業車に乗せていただいたりと、さまざまな仕事を数日間体験させていただきました。
お昼には、従業員さんとお弁当を一緒に食べていたそうですよ。
この職場体験が「働く」ために、どこの高校だったら無理なく通えて、卒業後働くことへと繋がるのか真剣に考えるようになり
やがて高校受験に向けて、学校の先生方や学校以外でも大学生さんなどにも教わりながら勉強を頑張るようになるのでした。
ぼく、勉強好きだよ
職場体験をきっかけに勉強スイッチが入ったたまきち
数学や理科は得意だったようで「数学は答えが決まっているから楽だよ」とよく言っていました。
ただ、漢字や英単語を書くのが難しいので、読解力を伸ばしたりと、たまきちなりの受験勉強を頑張っていました。
そんなある日、たまきちが「ぼく、勉強好きだよ」と言ったことがありました。
そうか、書くことが苦手=勉強苦手では、ないよね。
うん、そうだそうだ、とじわじわ嬉しい気持ちになりました。
現在、社会人となったたまきちですが、資格試験を受けに行くことがあります。
「仕事で忙しいのに勉強するのも大変だね」と言うと
「過去問題を5回するって決めたらあとはやるだけ。資格取れたら給料も上がるしね。」とたまきちなりのやり方とモチベーションで目の前のことをコツコツ頑張っています。
高校時代編はまたの機会に♪
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