
子どもが成長するにつれて、避けて通れないのが「お金」にまつわるトラブル。
「うちはまだ小学生だし、大丈夫」
「お金のトラブルなんて中学生以降の話でしょ?」
実は最近、小学生のうちから起きている“お金のトラブル”が増えているってご存じでしたか?
- お友だちとの貸し借り
- 親のスマホやパソコンからの思わぬ請求
- ゲームやアプリでの課金
「まさか、うちの子が…」
そう思っていた家庭ほど、慌ててしまうことがあります。
今回は、
・親が事前にできる備え
・怒ってしまったあとのお子さんの心のケア
を、具体例とともに、子どもを責めずに、親ができる「気づき」と「備え」を中心にお伝えします。
よくある①:子ども同士の「お金の貸し借り」
「100円貸したけど返ってこない」
「お菓子代を立て替えたまま…」
小学生でも、こうしたやりとりは意外と多くあります。
子ども同士のお金の貸し借りは、
悪気がない分、トラブルに発展しやすいのが特徴です。
本人たちは深く考えていなくても、
・言った言わない
・返したつもり、返してない
で、関係がギクシャクすることも。
✔借りてないの認識違い
✔ 返す約束を忘れてしまう
✔ 親に言い出せず、モヤモヤが続く

親ができる備え
・「お金は貸し借りしない」ルールを家庭で決める
・困ったら必ず親に相談していいと伝える
・金額より「気持ちの問題」を大切にする
よくある②:親のスマホ・パソコンからの請求トラブル
「クレジットカードの明細に見覚えのない請求が…」
実はこれ、子どもが操作したゲームや動画サービスだったというケースも少なくありません。
✔ 広告をタップしただけ
✔ 表示の意味が分からなかった
子どもに悪気はなくても、親名義のスマホ・PC=親の責任になってしまいます。

今すぐできる対策
・パスワード・指紋認証を必ず設定
・課金制限、ペアレンタルコントロールを使う
・「お金がかかる操作」は必ず声をかける約束をする
大切なのは「怒らない」より「一緒に考える」
トラブルが起きたとき、
つい「なんで勝手に触ったの!」「ダメでしょ!」と言いたくなりますよね。
でも一番大切なのは、
✔ なぜそうなったのか
✔ 子どもはどう思ったのか
✔ 次にどうすればいいか
を一緒に考えること。
お金の失敗は、実は最高の「学びのチャンス」でもあります。
小さいうちに経験しておくことで、
大きなトラブルを防ぐ力が育っていきます。
その不安、あなただけじゃない。子どものお金トラブルに向き合う親の心の整え方
「なんで気づけなかったんだろう」
「もっと厳しくしておくべきだった?」
「このままで大丈夫なのかな…」

子どものお金トラブルが起きたとき、
一番不安になるのは、実は「親」かもしれません。
怒ってしまった自分を責めたり、
将来が心配になったり。
でも、その不安を感じている時点で、
あなたはもう「ちゃんと考えている親」です。
まず伝えたいこと:不安になるのは自然なこと
お金は、
・生活
・将来
・価値観
と直結しているからこそ、感情が大きく動きます。
「冷静に対応しなきゃ」と思っても、
とっさにできないのは当たり前。
完璧な対応ができる親なんて、いません。
怒ってしまったあと、親ができる“リカバリー”の一言
もし感情的になってしまったら、
あとからきちんとケアしてあげましょう
✔ 「さっきは言い過ぎたね」と伝える
✔ 「心配だったから、つい強く言ってしまった」と理由を添える
✔ 正解を教えるより、気持ちを整える
この一言があるだけで、
子どもは「話していい」と感じます。
「この子、大丈夫かな?」という不安への向き合い方
一度のトラブルで、
将来が決まることはありません。
むしろ、
・親に話せた
・一緒に考えた
・対策をした
この経験が、
お金との健全な距離感を育てます。
親自身の安心のために、できる小さな一歩
✔ 設定(課金制限)を見直す
✔ 他の家庭も同じように悩んでいると知る
「全部やろう」としなくて大丈夫。
一つ整うだけでも、気持ちは軽くなります。
🌱まとめ
子どものお金トラブルは、
「起きてから慌てる」より「知って備える」ことで防げます。
✔ スマホ・PCの設定を見直す
✔ 困ったら話せる家庭の空気をつくる
「一緒に学んでいく姿勢」が、子どもにとって一番の安心です。
子どものお金トラブルは、
「知らないと慌てる」けれど、
「知っていれば落ち着いて向き合える」もの。
大切なのは、
・怒らないことより
・話せる関係をつくること。
この続きでは、
兄弟姉妹がいる家庭、夫婦間で考えが違う場合の
向き合い方についてお話しします。
監修:Rightプランニング


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