自然から学ぶ、子どもの発達

今年の夏は、これまでに増して、猛暑少雨ですね。

8月7日は立秋。
この日の夜半より、松江(島根県)では、ようやく雨が降ってくれました。

恵みの雨でもあり、降りすぎると、やはり人間の生活にとっては困ることもある… 

自然とは、本来人間の思い通りにはならないものです。でも私たちの暮らしを無限に支えてくれているものでもあります。
だからこそ、古より人々は、暮らしに欠かせない自然界に畏敬の念を持って、お祭りをしたり、お祈りをしてきたのだろうなぁ〜と思うのです。

ということで、今回は【自然から学ぶ、子どもの発達】について少しお話してみようと思います。

雨に濡れる百合の花の写真

この写真のお花は、『Rain Lily (和名タマスダレ)』

名前の通り、例年は、雨の多い梅雨に花開くのですが〜
今年はなかなか…

今回の雨後、2回目の開花でした♬

今年の夏は、雨が降らない日々が2週間以上!
その間、蕾はもちろん、茎も見当たらないのですが(多分…)

雨が降ったら、スーッと茎が伸びて蕾がつく、そしてパッと花開く!!
雨が降るまで、じっと待っているんだなぁ〜。

これは、お子さん達の発達も同じだな、と思うのです。

条件が整うと、花開く。

こういう場面に、これまで、たくさん出会わせていただきました。

この花は、大人が期待する花ではないかもしれません。
でも、その子の花が開くのです。
そして、その花がどんどん大きくなることもあるし、その後に、違う花が咲くこともある。

何れにしても…
その子にとって、準備と環境が整うと、その子の花が美しく開きます。

大人の役割は、その子に必要な準備が積み重なっていく様に、その子の力が発揮できる様に、環境を整えることかもしれません。

でも、それが難しい!!!

と思われるかもしれません。
そんな時は、お子さんの「しようとしていること」を、見守ってみることも大切かもしれません。

そして、もしかしたら、私たち専門家もお役に立てることがあるかもしれません。
お子さんの代弁者になれたり、そのお子さんが花開くための準備や、必要な環境を一緒に考えることができる可能性があります。

情報が溢れる現代社会、「その子」に必要なことを見出すためには、「その子」を知って、一緒に取り組んでいく人が、「一時期」必要なのかもしれないなぁ〜とも感じる立秋後の満月の夜でした。

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生き生きのびのび、その子らしく元氣に幸せに育つサポーター

Rie Child Support (りえチャイルドサポート)
作業療法士 引野里絵

インスタ: @rie_child_support  
公式LINE https://lin.ee/yEF8TZb
HP: http://riecs.net 

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⇧百合の花って、球根で売れているのですね…!(ʘ╻ʘ;)
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